最近流行りの1人カラオケ。通称「ヒトカラ」。
興味はあるけど勇気がない・・・という方も多いのではないでしょうか。
今回はヒトカラ歴10年の元カラオケ店員がヒトカラの”魅力”と”デビューのコツ”をお話しします。
目次
ヒトカラの魅力
ヒトカラの魅力
- 魅力①:好きな曲を歌える
- 魅力②:歌の練習ができる
- 魅力③:自分スタイルで歌える
1つずつ説明します。
魅力①:好きな曲を歌える
人と一緒にカラオケに行くとき、何を歌いますか?
やっぱり、みんなが知ってる、盛り上がる、そういった曲を選ぶのではないでしょうか。
でも本当は別の曲が歌いたいと思っていませんか?
マイナー曲、バラード、アニソン、ヴィジュアル系ロック・・・
1人ならば、好きな曲を歌えます。
人の目を気にせずどんな曲でも歌えるのがヒトカラ最大の魅力なんです!
そして、好きな曲を歌える、ということは完璧に覚えていない歌も歌っていいんです。
サビしか知らない曲でも歌いたいときありますよね!
魅力②:歌の練習ができる
ヒトカラでは、同じ曲を何度も歌って大丈夫。
誰も見てませんからね。
だからこそ歌の練習ができるんです。
人前だと恥ずかしくてなかなかできない採点モードにしてみたり。
最近のカラオケでは一般曲だけでなく、ボイトレ専用のメニューもありますので、挑戦してみると楽しいですよ!
次の宴会までに流行りの曲をマスターすることも、デートに向けて決めの1曲を極めることもできます。
魅力③:自分スタイルで歌える
皆さんは、どのように歌いますか?
マイクを握りしめて座ったまま歌っていますか?
それとも、踊りながら歌っているのでしょうか。
少なくとも、友人や会社仲間と行くカラオケでは、周りの空気に合わせて歌うスタイルを決めているのではないでしょうか。
ヒトカラでは、周りの空気をまったく気にしなくてOKです。
マイクを持っても持たなくてもOK、踊っても踊らなくてもOK、立っても座ってもOKです。
好きなように歌ってください!
ヒトカラ初心者さんの不安ポイント
誰だって初めてヒトカラに行くときはちょっぴり不安になるものです。
よく聞くのはこちらの3つの不安。
ヒトカラ初心者さんの3つの不安
- 不安①:周りの目が気になる
- 不安②:料金システムがわからない
- 不安③:本当に楽しめるの?
不安①:周りの目が気になる
店員さんや周りのお客さんに「1人で来ている寂しい人」だと思われないか、と気になる方がいるようです。
結論から言います。まったく気にする必要はありません。
いまどき、1人カラオケは珍しくないんです。
わたしが働いていたカラオケ店では、平日の午前中はほとんどがヒトカラのお客さんでした。
他のお客さんに歌声を聞かれたり変な人にからまれたりしないか不安だ、と気にする方もいるようですが深く悩む必要はありません。
カラオケ店のロビーや廊下には常に音楽が流れているので、他のお客さんの歌声は思ったほど聞こえません。
聞こえたとしても、「この曲知ってるな~」と思う程度です。
誰が何を歌っているかなんて、他のお客さんからしたらどうでもいいのです。
下手だったとしても、その後顔を合わせて友達になるわけではないので恥ずかしがることありません。
変な団体にからまれることもほとんどないです。
どうしても気になるなら、金曜・土曜の夜を避ければ大丈夫です。
結論:周りの目を気にしない。自分が思うほど他人はあなたの歌に興味はありません。
不安②:料金システムがわからない
全てのカラオケ店ではありませんが、1人カラオケ用の料金を設定しているカラオケ店もあります。
一般的に通常料金よりもヒトカラ料金は割高です。
中には1人で利用すると2人利用分の料金がかかるカラオケ店も。
もちろん、通常料金と変わらず1人で利用できる店舗もあります。
最近ではインターネットで調べることもできますが、イマイチわかりにくいこともありますよね。
そんなときは、思い切ってカラオケ店員に聞いてみましょう。
「初めてなんですが料金を教えてください」と言うと丁寧に教えてくれます。
そして料金に納得できなければその場で店を出ても大丈夫です。
わたしが働いていたカラオケ店には、料金を聞くお客さんも頻繁にいました。
料金だけ聞いて利用しないお客さんがいてもまったく気にならないので、わからないことはどんどん聞いてみましょう。
安いように見えても、ドリンクバーなのかワンドリンクオーダー制なのかで料金は違います。ドリンクのシステムについても聞いてみてください。
店員に料金を聞くときの注意としては、あまりに忙しい時間は避けた方がいいです。
忙しい時間帯に聞くと、他のお客さんを待たせてしまうかもしれませんし、丁寧な解答を得られないかもしれません。
初めてのヒトカラで料金が気になる場合は、お店の様子を見て比較的空いている時間帯に行くといいと思います。電話でもOKです。
金曜日の夜から日曜日までは混みますし、宴会の2次会利用が多いのでヒトカラには向いていません。
結論:わからないことは店員に聞きましょう。
不安③:本当に楽しめる?
最初は、周りの目が気になってなかなか楽しめないかもしれません。
ですが先ほど書いたとおり、ヒトカラにはたくさんの魅力があります。
回数を重ねていくうちに、周りの目はまったく気にならなくなりますよ。
それに、何回かヒトカラしてみると自分流の楽しみ方がわかってきてさらに楽しくなります!
結論:本当に楽しめます!
ヒトカラデビューのコツ
ヒトカラしたいけどちょっぴり勇気がないあなたに、ヒトカラデビューのコツを紹介します。
ヒトカラデビューのコツ
- コツ①:ヒトカラ客の多い時間帯をねらう
- コツ②:大きい店舗を選ぶ
コツ①:ヒトカラ客の多い時間帯をねらう
他のお客さんが団体ばかりだと肩身が狭いですよね。
そういった状況を避けるため、比較的空いている時間帯をねらいましょう。
空いている時間帯はヒトカラ利用のお客さんも多いんです。
仲間がいると心強いですよね。
立地にもよりますが、比較的空いている時間はこの時間。
比較的空いている時間
- 平日の開店直後~17時くらいまで
- 平日の21時以降(金曜日除く)
- 土日の開店直後~12時くらいまで
平日の昼間に働いている方は休日の開店直後をねらってみてくださいね。
コツ②:大きい店舗を選ぶ
大きい店舗は部屋数が多いので、周りがうるさいです。
つまり、自分の歌声が外に聞こえにくい。
小さい店舗だと部屋数が少なく、部屋の前を人が通ることもあります。
ヒトカラ初心者さんは、自分の声が外に聞こえているのではないかとヒヤヒヤしてしまうこともあるかもしれません。
周りがガヤガヤしていれば気になりません。
まとめ
今回はヒトカラの魅力とデビューのコツについてお話ししました。
ヒトカラはストレス発散になります。楽しいです。