寝室を別にする前には色々と悩んだこともあったのですが、結論から言うと
寝室を別にして大正解。
今回は、結婚生活2年目の夫婦が寝室を別にしたきっかけと寝室を別にして感じたメリット・デメリットをお話ししたいと思います。
最近ストレスが溜まっているご夫婦の皆さん、寝室を別にすることで解消されるかもしれません!

目次
夫婦で寝室を別にしたきっかけ

きっかけをお話しする前、にわたしたち夫婦のプロフィールを紹介します。
夫婦のプロフィール
- 結婚2年目。子どもなし。
- 妻:26歳。社会人3年目。大手企業勤務。
- 夫:33歳。専業主夫。
超手抜きプロフィールですが、話を先に進めます。
きっかけ① ライフスタイルの変化
プロフィールにも書きましたが、我が家は夫が専業主夫です。
ただし、最初から専業主夫だったわけではありません。前は芸能活動をしながらアルバイトで生活費を稼いでいました。
芸能活動? と思われたかもしれませんが、売れない舞台俳優だとかミュージシャンだとかそんなようなものだと思ってください。週2で本業、週3でバイト、という毎日。
その生活が大きく変わったのは今年の4月です。
新型コロナウイルスの影響で芸能活動の仕事がなくなり、アルバイトもクビに…。
予期せず専業主夫となってしまった夫は、今まで以上に家事を積極的にやってくれるようになりました。(圧倒的感謝)
そんな夫ですが、日に日に生活リズムが崩れていきます。
アルバイトをしていたころは朝8時に起きて出かけていましたが、就寝時間がどんどん遅くなり、最近では朝6時ごろ寝るようになりました。
6時に起きるのではなく、6時に寝るんです。(笑)
気持ちはわかりますよ。わたしも夜ふかし好きですから。
せっかく時間にしばられてないんだから、好きな時間に寝て好きな時間に起きればいいと思うんですよ。
でもわたしの生活リズムとは合わないじゃないですか。そりゃあこっちは朝8時半から仕事ですからね。
寝室が一緒でも違う時間に寝て違う時間に起きる。
もう一緒の寝室の意味ないね。
きっかけ② お休みタイムの過ごし方の違い
皆さんは寝る前の時間に何していますか?
わたしは音楽聞いたり本読んだりアニメみたりしたいです。
一方夫は、ラジオ聞きながらスマホゲーム。
お互いにしたいことが違うんですよ。
読書とゲームはそれぞれできますけど、音楽とラジオは同時に流すとぐちゃぐちゃになるじゃないですか。
わたしにとって夫のラジオは雑音だし、夫にとってわたしの音楽は雑音なんですね。
かといってお互いにイヤホンしたら、それこそ何のために一緒に寝ているのかわからないんですよ。
物理的には一緒だけど心は別。みたいな。
てなことがありまして、結局寝室を別にすることにしました。
最初は抵抗があったんですが、ダメなら戻せばいいということでお試しでやってみたんです。
もともとお互いに自分の部屋はあったので、特に準備もなく、布団を移動させただけで別寝室が完成しました。
夫婦で寝室別のメリット

とまあこんなぐあいで晴れて(?)寝室が別となったわたしたちですが、思った以上にメリットがありました。
メリット① ストレス軽減
一番強く感じたのは、ストレスが減ったということです。
前からそこまで強いストレスを感じていたわけではなかったのですが、人間、気が付かなくても案外ストレスを受けているもんですね。
相手に合わせる必要がないというのはなんて快適なのでしょう。
今思うと、わたしが寝たいのに夫が隣でラジオ聞いているのはストレスだったんだと思います。
夫もまだ寝ていたい時間にわたしのアラームに起こされて嫌だったでしょう。
別々に寝るようになってからはお互いに好きな時間に寝て好きな時間に起きてます。寝る前の時間に何をしようが文句言われることもありません。
メリット② 睡眠時間が増えた
一緒に寝ていた時は、夫の夜ふかしに付き合うことも何度かありました。
今日はどうだった? なんて聞かれると、寝たいと思っていながらもついつい長話をしてしまうんですよねー。
けれどそれがなくなったので、単純に睡眠時間が増えましたね。夫の寝返りや寝言に起こされることもありません。
朝すっきり目が覚めることができます。
夫婦で寝室別のデメリット

わたしはメリットを大きく感じているのですが、一方でこんなデメリットもあります。
デメリット① 夫婦の時間が減る
一番のデメリットは夫婦の時間が減ることではないでしょうか。
これまではその日あった出来事を寝る前の時間に報告しあっていたのですが、それがなくなりました。
寂しい。
もちろんご飯を食べながら話すこともあります。
ですが、我が家はご飯の時にテレビをつけているので、ご飯のときは話すよりもテレビ見ちゃうんです。
だからこそじっくり話せるのは寝る前の時間くらいだったんですね。
このままお互いへの関心が薄れていくのは嫌なので、週1回くらいは夫の部屋に「お泊り」しようかなと思っています。
デメリット② 相手の体調不良に気づきにくい
普段からバタバタと慌ただしく生活していると、相手の体調の変化に気づきにくくないでしょうか?
一緒に寝れば、相手の寝息や寝つきの良さで体調の変化ってわかると思うんですよ。
今日は疲れてるんだな。風邪気味かな。とか。
些細な体調の変化がわかるとちょっとした気遣いができるようになります。
今日は寝つきが悪そうだから明日の朝はゆっくり寝かせてあげよう。といったぐあいに。
本当に体調がめちゃくちゃ悪くなったときもすぐに助けを呼べますしね。
自分か相手が体調が悪いときは一緒に寝た方が安心できます。
まとめ
個人的には寝室は「一緒」か「別」か決めてしまうのではなく、そのときの2人のライフスタイルに合わせて変えていけばいいんじゃないかなと思います。
夫婦仲良くいるために最適な方を選べばいい。
日替わりもアリ。
絶対にこうでなければいけないというのはないので、一度どっちも経験してみることをおすすめします。
わたしは最初「絶対に一緒の寝室派」でした。別にしたら会話がなくなってしまうのではないかと思っていたからです。
でも別にしてみたら全然そんなこともなくて良いことばっかりでした。